PDAにおける精度と達成率
(※これはQUaver Advent Calender 2017参加記事です。)
メイン、または好きな機種について書いている方が多かったので、僕もメイン機種Project DIVA Arcadeについて書きます。
精度と達成率の話が主になります。
【精度】
どの音ゲーでもそうですが、高得点を取ろうとする際には精度というものが重要になってきます。どれだけ正確にノーツを捌けるかという話ですね。僕がPDAで精度を良くしようとする際に何を意識するか、どうすれば精度が良くなるかということを以下に書きます。
・判定の位置を把握する
ここで言う「判定の位置」とは、最高判定(PDAではCOOL)のど真ん中がどこにあるかということにします。図で表すと下のような感じです。
PDAは楽曲によって判定の位置が異なる場合があった気がするので、まずはこの位置を把握しましょう。ただ、把握すると言っても「正しい位置から何ミリ秒早い」などではなく、「気持ち早め」「遅め」「割と真ん中」くらい大雑把なもので良いです。他の機種になると、
iidx(しのばず)…気持ち早め
ノスタルジア…気持ち早め
MUSECA…真ん中らへん
DDR…ちょい遅め
くらいの意識で僕はプレイしていますが、この感覚は個人差があると思うのであくまで参考程度に。判定位置を弄れる機種であれば自分好みの位置に合わせるのも勿論有用です。
・地力を上げる
適正難易度以上の楽曲をプレイするとなかなか光らず、いい判定が出ません。これは、ノーツを拾うので精一杯で精度を意識する余裕がない為です。逆に、低難易度のスコア詰めができるのはその難易度に対して十分な地力があり、精度を意識する余裕が生まれる為です。それ故、精度を良くする為には地力、それもその難易度に対して十分に高い地力が必要と言えそうです。低難易度詰めは楽しいですが、その為の高難易度特攻もあるというわけです。
・祈る
僕が精度を意識する際に一番行っていることです。光ってくれるよう祈りましょう。安定して光らせまくっている人たちは前世で相当な徳を積んでいたに違いありません。
【達成率】
達成率はリザルトに表示されている%のことです(画像の106.14%のとこ)。
第一回の七帝戦のPDA部門が達成率で競っていたので、達成率を伸ばすにはどうすれば良いかという話を以下でします。
達成率の算出にはやや細かい計算式があるのですが、ざっくり書けば、
・Perfectをとる(例外あり)
・COOLを増やす(例外あり)
・HOLDを頑張る
この3つができれば達成率が伸びます。
繋いで精度も良くするというのは優先度としては非常に高い(Perfect>精度>>>HOLD)ですが、ギリギリまで伸ばしたい・詰めたいとなるとHOLDが重要になってくるので、今回はこちらについて書きます。繋ぐことに関しては別の記事を参照してください。
HOLD(HOLDノーツ)の仕様について簡単に説明すると、
・ボタンを長押しするとスコアや達成率が伸びる
・5秒間押し続けることでカンストし、MAX HOLD BONUSとしてボーナスのスコアや達成率が入る
・毎フレームでスコアが加算される
となっています。
2つ目の5秒間というのは「最後のHOLDを取ってから5秒間」であり、例を挙げれば下のようになります。
また、下のような状況ではHOLDを故意に離すことで達成率をより伸ばせる可能性があります。
どのHOLDを故意に離すか否かは自分で譜面を見て考えなければなりませんが、大体は考えてくれている人がいるので、動画を見るなどして覚えてしまいましょう。
3つ目についてはこのゲームを難しくしている仕様の1つだと思います。達成率自体は毎フレーム伸びるわけではありませんが、HOLDによるスコアを伸ばせば達成率をある程度伸ばせる可能性はあるので、1フレームでも多くHOLDを押し続けたいというわけです。しかし判定はCOOLを取らなければならないので、HOLDノーツやその周辺のノーツを捌く際にはCOOLの範囲内で意図的にタイミングをズラす必要があります。
これがなかなか難しい…
このような仕様があるため、多くの楽曲・譜面には理論値というものが存在していません。先程のリザルトも勿論理論値ではないです。
以上がQUaver Advent Calender企画における僕の記事になります。
普通にプレイする分にはここまでする必要は全くありませんが、PDAでもっと上を目指したいという方は意識してみてはいかがでしょうか。